30年度の活動紹介

平成31年2月22日(金)ホテル横浜ガーデンに於きまして第32回環境計量技術事例発表会を開催いたしました。会員、行政・来賓の方々、メーカー等の皆様を含め、合計79名もの非常に多くの方々に参加して頂きました。

事例発表会では会員企業から技術報告5件と技術部会の活動報告がありました。

特別講演は栗田工業株式会社 榎本幹司様をお招きして「排水や地下水に適用される水処理技術」という演題でお話を頂きました。特別講演では、私たちが日常扱っている分析試料がどのようなプロセスで処理されているのかを分かりやすく説明して頂きました。

技術報告は次の通りでした。ありがとうございました。

事例1 FIA・CFAによる流れ分析法の問題点と改善策の検討

株式会社アクアパルス 鹿又 桃子

事例2 施工後数年が経過した一般道路における排水性舗装のパワーレベル調査

株式会社オリエンタルコンサルタンツ 椛島 司郎

事例3 蒸発残留物の精度管理に用いる標準物質の検討

株式会社総合環境分析 小野 将広

事例4 1,4-ジオキサン通水速度の検討

ムラタ計測器サービス株式会社 早田 葵(代理:梅本 寛央)

事例5 よう素消費量分析の方法による違いについての検討

株式会社オオスミ 端山 知里

 

また、事例発表会開催にあたり16社の企業様から協賛を頂きました。当日は協賛企業15社の展示とプレゼンテーションがあり、私たちの業務に有用なツールの紹介や新情報の提供をしていただきました。展示会場では参加者も有用な情報収集ができたものと思います。

 

 

第二部の情報交換会会場では様々な情報交換とディスカッションが活発に行われ、大盛況のうちに閉会を迎えました。

 

事例発表会でも報告しましたが、技術部会では事例発表会・分析技術ミーティングの開催、精度管理の運営、ぶんせきかわら版の発行などの活動を行っており、様々な活動を通して神環協会員の技術向上に寄与していきたいと考えています。会員の皆様も神環協活動にご理解頂き多くの企画へのご参加をお待ちしております。

去る2月5日(火)、ホテル横浜ガーデンにおいて、「平成30年度 環境計量証明事業団体合同研修会」を開催しました。

首都圏環境計量協議会連絡会(東京、埼玉、千葉、神奈川)が中心となり、全国の協議会に呼びかけ、合同研修会と言う事で参加されたのは、愛知、大阪、群馬、長野、福岡、福島、北海道及び堺市、横浜市の各協議会の幹部、また来賓として日環協会長の松村様、神奈川県環境農政局 加藤課長様、秀平様、神奈川県環境科学センター 坂本課長様、横浜市会議員のゆさ大輔先生で、総勢37人。今回は二つのテーマで意見交換を行いました。

 第1部;災害時の支援協定について

 第2部;最低制限価格についての討論会

 第3部;懇親会

第1部では、(一社)埼玉県環境計量協議会の野口様より、災害時における県単間の支援協定についての概要を発表して頂きました。現在、県単間の支援協定は、福島県、埼玉県、神奈川県、愛知県、堺市、横浜市が締結しております。

第2部では、最低制限価格について、パネルディスカッション形式で討論会を実施。

また、横浜市会議員の ゆさ大輔先生からも貴重なお話を頂き、その後も活発な意見交換で熱気あふれる研修会となりました。

 

この後は、中華街で美味しい料理に舌鼓。

特にこの夜の中華街は春節と言う事で、店内に獅子舞が乱入?し、みなさん喝采の嵐。

中華街の夜は、賑やかでした。

去る2月5日(火)、ホテル横浜ガーデンにおいて、『災害時相互応援協定』の締結式を開催しました。

 本協定の趣旨は、「災害時などの非常時において、締結団体が互いに有する環境調査・分析などの測定が円滑に行われるための協定」です。神環協では現在、防災協定を神奈川県(平成29年度)、横浜市(平成11年度)、川崎市(平成30年度)と締結しております。しかし、神奈川県内に大災害が発生した場合、神環協会員では対応できない状況になる可能性もあります。そのとき、調査・測定を他県単に応援して頂くということです。

 実は平成29年に、埼環協と神環協との間に、この協定を締結しています。今回は地域を拡大しての協定締結となりました。この日、締結した県単は、愛知県、埼玉県、神奈川県、福島県、堺市、横浜市の6県市。

 締結式では初めに、(一社)埼玉県環境計量協議会の野口様より協定の概略説明があり、その後、今後の対応等を含め、デスカッションが行われ、最後に調印式となりました。

 

支援協定のデスカッション風景

 

調印式の風景

左から、神奈川県、堺市、福島県、埼玉県、横浜市、愛知県の各協議会代表

平成30年10月19日(金)、首都圏環境計量協議会連絡会の見学研修会が行われました。

今回の幹事県は神奈川でした。34名の参加者が横浜駅に集合し、貸し切りバスに乗り込み見学研修会のスタートです。

バスは順調に東名高速を西に下り、南足柄市にあるアサヒビール神奈川工場へと到着しました。

​見学前にまずは腹ごしらえをと併設されているアサヒビール園にて焼肉ランチを堪能いたしました。

昼食後、いよいよ工場見学ですが残念ながら工場の休日で稼働しておりませんでした。が、そのぶん他の見学者が少なく落ちついて工場を見学できました。

1日に缶ビール260万本分のビールを生産できるという自動化された大規模設備には圧倒されました。

また、品質管理室もマジックミラー越しに見学できる造りになっており、環境分析業界の一員として大変興味深かったです。

工場見学の最後には、ビール工場見学としては外せない試飲もさせて頂きビール工場を後にしました。

次に一行が向かったのは、鎌倉にある妙法寺です。妙法寺は1357年(延文2年)に日叡が再興した日蓮宗の寺院で、境内には美しい苔の石段があることから「苔寺」とも呼ばれています。

貸し切りバスが妙法寺に直接は乗りつけられなかったため、散策気分で鎌倉の街を歩きながら妙法寺に至りました。

都会の喧騒からはなれた寺の本堂にて、合掌の意味や十界、知恩報恩などについて法話を聴かせていただきました。

忙しく過ごしている日常とは違う、貴重な時間を過ごすことができました。

その後は、屋内研修として横浜中華街に移動し、首都圏環協連の1都3県の会員同士で情報交換と交流を深めました。

第10回分析技術ミーティングは、平成30年10月16日(火)かながわ労働プラザ4階5・6・7会議室で開催いたしました。会員の皆様、ご来賓、メーカー様を含め全参加者数が約50名と大勢の方々にご参加いただきました。

 

第一部では、公益社団法人日本分析化学会 ガスクロマトグラフィー研究懇談会副委員長 前田恒昭先生をお招きしてご講演をいただきました。

テーマは『ガスクロマトグラフの検出器の有効な使い方』、『アーティファクトの文献紹介』でした。検出器のテーマでは、私たちの日常分析で馴染みの深いものから、特殊な検出器を解説していただきました。また、『アーティファクトの文献紹介』ではGC/MSデータを例とし、アーティファクト(人工物)、副生成物、不純物や分解などの影響で本来得られない物質が検出される事例の紹介でした。説明の中で「分析結果をそのまま受け入れてよいのか。疑うことが初めの一歩」という言葉がありました。試験結果は事実として受け止めながらも、それが本当に正しい結果なのか、という視点を持ち、これを検証することが技術者として重要であることを改めて認識させられました。

 

​第二部では、5つのテーマでグループ単位に集まり情報交換を行いました。

各グループのテーマは、生活環境項目、 機器分析(GC・GC/MS)、 機器分析(LC・LC/MS)、 機器分析(ICP・ICP/MS、原子吸光など)、 機器分析(連続流れ分析など)で、メーカー技術の方々を交えて、日常業務の問題や疑問について意見交換を行いました。また、休憩をはさみ、希望される方は他のテーマへの移動もありましたので多くの情報交換を行って頂いたものと思います。

 

第三部では中華街での情報交換会を開催しました。会場では第二部のテーマ以上の広い視野でディスカッションが活発に行われていました。

技術力向上には技術者間の交流が必要です。引き続き皆様のご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

2018年10月5日(金)江ノ島沖参加人数16名にて神環協船上研修会を開催致しました。

例年通り株式会社アクアパルス様の講師2名による採水機材等の説明を受けた後、早速ヨットに全員で乗り込みました。

救命胴衣着用後、沖へ出て採水器他の使用方法を参加者全員体験しました。今回は実際のサンプリングに近づけたく、採水記録の記入や水温測定等、細かいところまで教えて頂きました。

午前中の船上研修を終え、昼食・休憩をはさみました。午後はヨットで江の島から葉山方面へエンジンを止めクルージングです。小雨の降る中、楽しい時間を過ごせました。再び研修室に戻り、質疑応答で不明点を確認しました。

今回もたくさんの方に来ていただき、ありがとうございました。次回はより多くの方にご参加頂けるようお願いいたします。

川崎市と防災協定に関する調印式を行いました

川崎市との『大規模災害時における有害化学物質等の調査に関する協定(以下、「防災協定」)』の調印式が、平成30年8月31日(金)、川崎市環境局の局長室にて開催されました。

川崎市からは、大澤太郎環境局長、武藤良博環境対策部長、各課課長がご出席され、神環協からは、梶田会長と増田副会長が出席。

10時、簡単な挨拶から始まって協定書の交換、写真撮影が行われました。

協定締結に際して大澤局長からは、「本市には環境総合研究所があるが、災害の規模によっては限界がある。今回の締結により、皆様のご協力を頂けるのは非常に心強い。」とのご挨拶を頂き、梶田会長は「災害時において、復旧活動等に少しでもお役に立てるよう取り組んで行きたい。」と応じた。

これで、神奈川県と横浜市、川崎市と防災協定を締結。今後も、相模原市及び県内中核都市等との協定締結に向けて、業務部会を中心として取り組んで行きます。

神環協会員の皆様には、ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。

横浜セミナーを開催しました

 平成30年7月30日(月)、神奈川県労働プラザにおいて公益社団法人日本分析化学会関東支部主催、一般社団法人神奈川県環境計量協議会の共催で『横浜セミナー~ 環境における分析化学の進展 ~』を開催いたしました。

 神環協の学術団体とのセミナー共催は新たな試みであり、日本分析化学会関東支部も神奈川県内でセミナーを開催するのは初めてのことでした。

 セミナー当日は神環協会員と日本分析化学会会員は概ね同数、県内官庁のご担当者様も来場され全体では約50名と多くの方々が参加される中で開催されました。また、会場では8社ものメーカー展示もありました。

 講演は、日本分析化学会関東支部長の横浜薬科大学 望月教授を皮切りに神環協技術部会員、分析メーカー、食品の分析機関の皆様、神奈川県環境科学センターの池貝部長様が講師を務められ、様々な視点から「環境分析」をとらえており知識の幅が広がる内容でした。

 講演終了後は、会場を移し、横浜中華街の三和楼にて情報交換会が開催されました。情報交換会においても会場が満席になるほどの盛況ぶりで、業種の異なる技術者同士が活発に名刺交換、情報交換をおこなっておりました。

 非常に有意義な時間を過ごす中、横浜セミナーの講演、情報交換会ともに大盛況のうちに無事終了することができました。

 業種の垣根をこえた内容で多くの技術者との交流の場を設けることが神環協の技術力向上に繋がると思います。次回も開催に向けた活動を進めたいと思います。

平成30年7月30日開催 横浜セミナー プログラム(敬称略)

 

12:30~     受付開始

(13:00~15:20)  座長   株式会社オオスミ 管 雅英 

13:00~13:05 開会の辞 公益社団法人日本分析化学会 理事 中込和哉

13:05~13:35 演題1.「支部長講演:分析化学におけるLC/MS/MSの進展」

        横浜薬科大学 望月直樹

13:35~13:50 演題2.「環境分析の現状」

        株式会社総合環境分析 大塚克弘

13:50~14:20 演題3.「LC/MSの環境分析への応用」

        株式会社島津製作所 朝野夏世

14:20~14:50 演題4.「ICP,ICP-MSと環境分析の実際」

        アジレント・テクノロジー株式会社 高田征明

14:50~15:20 演題5.「GC,GC/MSの環境分析への展開」

        日本電子株式会社 樋口哲夫

 

15:20~15:50 休憩・展示情報収集

 

(15:50~16:50)  座長  株式会社アクアパルス 飯尾祐子

15:50~16:20 演題6.「分析法バリデーションの基礎」 

        一般財団法人日本食品検査 橘田 規

16:20~16:50 演題7.「神奈川県の水質常時監視における精度管理の取り組み」 

        神奈川県環境科学センター 池貝隆宏

16:50~16:55 閉会の辞 

        一般社団法人神奈川県環境計量協議会 会長 梶田哲弘

平成30年度新人研修会の開催

今年度も、首都圏環協連(東京・千葉・埼玉・神奈川)合同と日環協共催の新人研修会が、平成30年6月6日(水)に開催されました。

場所も昨年と同じ、日環協本部(東京都葛西)の会議室。今年はなんと、過去最高の86名の参加者があり(首都圏合計)日環協の広い会議室も、参加者の方々にはかなり狭く感じられたのではないでしょうか。

10時から受付が始まり、講義の内容は下記の通り。

講義1『労働安全衛生について』(10:45~12:00)

 講師;中央災害防止協会・東京安全衛生教育センター 大山 喜彦 様

昼食(12:00~13:00) 美味しいお弁当とお茶を提供。

講義2『環境計量の仕事とは』 (13:00~14:30)

 講師;小池技術士事務所 小池 満 様

講義3『精度良い測定のために』(14:45~16:15)

 講師;村井技術士事務所 村井 幸男 様

各講義を受講した後は、修了書の授与式。

各県単の会長より修了書を受け取り、別会場へ移動。

ビールでお疲れ様の乾杯をしたあとは、名刺交換会。

老いも若きも名刺を交換して親睦を深めておりました。

今回参加した新人の皆様には、今後会社でのご活躍を期待しております。

また是非、業界でも活躍して頂けたら幸いです。

第43回通常総会・特別講演会

平成30年5月31日(木)、ホテル横浜ガーデンにおいて第43回通常総会・特別講演会を開催しました。

 

 

○第一部  通常総会

 

梶田会長の挨拶の後、神奈川県環境科学センター 小林所長、神奈川県環境農政局環境部 山崎部長、 神奈川県計量検定所 立石所長の来賓の御三方より祝辞を頂きました。

議案では、平成29年度の事業報告・収支報告に続いて、平成30年度の事業計画・予算についても満場一致で承認されました。

総会には、会員28事業所56名、来賓6名が参加しました。


昨年度の総会以降、

マイルストーンゼネラル株式会社(平成30年4月1日入会)

が賛助会員として入会されました。

現在の会員数は、正会員48社、賛助会員13社となっています。

第43回通常総会は滞りなくお開きとなりました。

○第二部 特別講演会


会長の梶田 哲弘より『神環協の防災協定への取り組み』
副会長の増田 健一より『首都圏環境連・神環協の活動と問題点』

の二題において神環協の取り組みや課題について報告がなされました。

○第三部 情報交換会

 

和やかな雰囲気の中、有意義な情報交換と親睦の深まる時間となりました。

Please reload

1976年発足。分析測定技術の向上と会員相互の親和協調により分析測定事業の正しい発展を計る環境のエキスパートです

し  ん・か  ん・き  ょ  う
Site Map
所在地

一般社団法人 神奈川県環境計量協議会

〒236-0004

神奈川県横浜市金沢区福浦2-11-7

株式会社アクアパルス内
shinkankyou@aqua-pulse.co.jp

Tel: 045-790-5280

Fax: 045-790-5281

© 2013 by 一般社団法人 神奈川県環境計量協議会

Access